2008年3月28日金曜日

どんな風にでも生きていける

(↑橘いずみ「打ちのめされて」)

かえるさんちのお姫ちゃん:人見知りのこと
かえるさんちのお姫ちゃん:人見知りのこと~続き

うちもかつてそうだったし、

はてな匿名ダイアリー:なんと言うあさはかな俺

今でも「藻前は漏れか」というお話。

しかたないよねー^o^

#少なくとも、「トラウマとか言い出した時点で負け」とは思ってる。個人的にいろいろと。

つかささんも匿名さんも何より漏れががんばってください、に代えて、


Bob Dylan/The Band "I Shall Be Released"

They say ev'rything can be replaced,
Yet ev'ry distance is not near.
So I remember ev'ry face
Of ev'ry man who put me here.
I see my light come shining
From the west unto the east.
Any day now, any day now,
I shall be released.

すべてのものは変わるはずだという
でもどの行き先も近くはない
で、俺は全ての顔を思い出す
俺をここに置いていった全ての人たちの顔を
西に沈んで東から昇る
俺の光が輝くのが見える
今、そう、今
俺は解き放たれるだろう

They say ev'ry man needs protection,
They say ev'ry man must fall.
Yet I swear I see my reflection
Some place so high above this wall.
I see my light come shining
From the west unto the east.
Any day now, any day now,
I shall be released.

どんな人も守られるべきだという
どんな人も堕ちていくという
だが俺には見える。俺の映し身が
この壁よりもさらに高いどこかに
西に沈んで東から昇る
俺の光が輝くのが見える
今、そう、今
俺は解き放たれるだろう

Standing next to me in this lonely crowd,
Is a man who swears he's not to blame.
All day long I hear him shout so loud,
Crying out that he was framed.
I see my light come shining
From the west unto the east.
Any day now, any day now,
I shall be released.

この孤独な人ごみで俺の隣に立ち
俺は無実だと叫んでる奴がいる
一日中彼の叫ぶ声が聞こえる
俺はハメられたんだと泣き叫ぶ声が
西に沈んで東から昇る
俺の光が輝くのが見える
今、そう、今
俺は解き放たれるだろう


#原詩はボブディランのオフィシャルサイトから
#訳はちょっと迷いましたけど、自分でやってみました。

2008年3月23日日曜日

海腹川背Portableが悲しいことになっている件

2つ前に書いたエントリのことなんですが、
全然やったことのないゲームに対して言いっぱなしはさすがにどうなのかと思いまして、
今回の体験版だけでも、と思い、やってみました。

操作のコツは、YouTube:海腹川背のテクニック その1 初心者向けを参考にさせていただきました。

私自身の感想は後にするとして、以前のエントリにも引用させていただいた要望まとめwikiに挙がっている「問題、要望」が本当に再現できるのかを、ほんのいくつかではありますが、まとめてみました。

本当は上記リンク先をご覧頂けばすべて事足りますが、自分の体験版プレイの画像と、上記リンク先からの引用を並べていきます。
というのも、実はマイ40Dのライブビューの練習も兼ねておりまして^^;;;;





壁にルアーを刺した状態での振り子で、壁の下端角にロープが張り付くというバグがあり、フィールドに対して特殊極まりない粘着質を持つようになった。
上記要望まとめwikiより。以下すべて同様




ロープがブロックの縁に貼りつく件。
通常の挙動はこうです。

リアルタイムで発生する支点のセット/リセットがちゃんとできてない説(←ごめんこれ何処で見たか失念)と

一連の張り付きバグだけど、
これもブロック貫通と同じ理屈じゃないかな?
何らかの原因でルアーから最初の角までがブロックの当たり判定を通り抜けて
内部に入ってしまって引っかかると。

強い加速がかかってる状態で発生しやすいとすると多分この通りだと思うんだけど。

という説を見ましたが、
次に挙げる障害の存在から前者に1票、です。




とても簡単なゴムひもの張り付き方法を見つけた。

* F0開始地点から左にある穴の前まで行く
* その上にある青い地形の右端に当たるように、上にルアーを投げる
* 上を押してゴムひもを最大まで伸ばす
* そのまま左を押して移動、落下したら左を放す
* その後足場に戻ってくるが、そのときに下の地形の左端にゴムひもが張り付いている

ちょっと分かりにくいが、
この状態で右に移動すれば張り付いてるのが分かるはず。
ちなみに、このときに下を押してゴムひもを縮めると切れる。





* SFC,旬はルアーのお尻からロープが伸びているのに、ルアーの頭からロープが伸びている

つまり、ルアーの部分はただの飾り

他の画像と比較していただければと思いますが、普通ルアーは(このゲームでは)目のついている方が内側で、針のついている方が外側になって飛んでいきます。
なので、目の付いている側にロープが結わえてあるのかなと思ったら、実は針側に結わえてあるのでした。というお話。




* 空間的に出っ張っている(手前方向にでっぱっている)部分は

見た目より奥方向に実際の当たり判定がある
視点からいうと正しい挙動だが、ゲーム的には破綻している

要するに、ブロックに食いついているルアーの針の部分が隠れてしまっているのです。




ここからは、wikiには挙がっていませんでした(ように見えた)が、個人的に気になった点です。
そんなに大口がたたけるほど上手い訳ではないのですが、それでも。


どちらかと言えば↑の亜種として。ルアーがブロックにちゃんと食いついた状態です。
極端な話、↑と食いついてるY座標が同じではないかとすら思えてしまうのですが。



これも、↑2つと同じ場所、かつ、ブロックにちゃんと食いついた状態です。
見かけ隙間がある上に、具体的にどこの座標にルアーがあるのやらわかりにくい。



これも、↑3つと同じ場所、かつ、ブロックにルアーが食いついています。
そうなんだ・・・
ルアーの大きさからして、角に食いつくと思ったんだけど。



うーん。地面と平行にまっすぐ飛ぶものだと思ったのですが、途中で地面に食いついてます。
ルアーの自重分斜め下に飛んでるということなのかな・・・?



ちょっと説明不足かも知れないけど、金魚さんの上半身がないのではなくて、ブロックにめり込んでます。
このあと普通に五体満足(!)で方向転換します。
こういう細かいところのツメって大事ですよね・・・

それから、上記の「海腹川背のテクニック その1 初心者向け」なんですけど、
  • 先行入力

  • 引っ張りジャンプ

  • 無重力ジャンプ

これらが出来なくなってるっぽいのは練習が足りないのでしょうか?
それにしても先行入力ははしごを上り下りしているときにルアーボタンを押しっぱなしにするだけだから、練習も何もないと思っているのですが。

あと、画像には残しませんでしたが、確認できた点。

上記「問題、要望」中程の

またこのような報告もある(画像クリックで原寸表示)

に続く2枚の画像による現象のどちらとも。



先行入力が無くなっている。




移動ジャンプした時斜め上いれっぱなしだと着地してから直立不動で移動するww




右に歩いてる状態から急に左押してジャンプしても、急に方向転換して左にジャンプできるし



あと、上記「問題、要望」に書いてあったけど、再現しなかった(できなかった)のが、

ルアーやゴムひもが完全に貫通している。ここまでのバグはもはや論外といえる。




挙句の果てには敵まで貫通するという信じられない状況になっている

#筆者注:しゃがんでいると無敵になるらしい、ということ。



体験版Field0でフリーズキター・・・俺だけ?
写真じゃ分からないがココで左に飛びつつLでルアー撃とうとしたら3回やって3回とも確実に凍ってる

#筆者注:体験版FIELD0の一番左上の崖から左ジャンプしながらL1ボタン押下。
#こちらではルアーを空に撃ちながら正常に落下します。


あとですね・・・ファミ通のサイトで、この「海腹川背Portable」のレビューが書けるようになっているのですが、
そこに書かれているレビュワーさん、前回のエントリで
「PS(1)版を或る方がすすめていたのを思い出したので」
と書いたのですが、ハンドル名からどうもその「或る方」っぽくてびっくり(汗
wikiやamazonでの他の評にも負けず劣らず痛烈に批判なさってます。
で、そこに書かれている

1.平らな天井に向けて真上にルアーを出して引っ掛ける
2.左右は触らずに少しロープを縮めてぶら下がる
3.そのまましばらく観察

このとき、「勝手に上下に勢いが付く」現象もこちらで再現できました。
振り子がまだきちんと操作できている自信はないのですが、この現象のために振り子の軌跡が汚くなることは理解できます。
(というのも、どうも「宙づりで止まっているときだけ」に起こるとは限らないみたいで)
というか、wikiの「問題、要望」の方に、

しかしゴムの挙動酷すぎるよなあ
初心者用を目指した訳でもないし

という意見があるのですが、この現象こそ初心者サポート用に入れた仕様ではないかと思えます。
「自動的に勢いをつける機能」として、オプション画面からON/OFFを制御出来ればいいのかなと思うのですが。

最後に、私自身の感想を。

このゲーム、単純ながら奥の深い操作をやりこむことにより楽しむゲームだと思ったので、
最初この事態を「痛いニュース」で知ったときは、
「自分で作ったものの不具合を、何の根拠の説明もなく動作環境のせいにするのは、そりゃ絶対やっちゃダメ」
ではあるけど
「やり込んだ人にしかわからない不具合で、しかもなまじ元ネタが「名作」の誉れが高くて(僕自身強くすすめる方を知ってたこともあり)、思い入れの強いユーザーばかりだから騒ぎが大きくなってしまったのだろう」
と、正直思っていましたし、
体験版をやり始めてから少しの間は、
「うーん。無理矢理たとえると、きちんと整備されていないピアノのようなものなのかなあ。
僕みたいなドシロウトが「ドレミファソラシド」って鳴らしてみる分には全然問題がないけど、
いざ有名な演奏家がベートーベンを弾くとかした時に、鍵盤のどこかが妙に柔らかいとか、弦がちゃんと調律されてないとかまずいところが噴き出てくるのかなあ」
ぐらいの認識でした。
今、自分なりにwikiの内容をたどりながらプレイした後としては
「なるほど。確かにこれではゲームになってないと言われても仕方ない。
というか、楽しく遊んでもらおうという姿勢が全然感じられない」
と思っています。

ただ。
このゲームのキモである、ロープとフックを利用したアクションの部分はがたがたなんですが、
音楽とグラフィック、そしてその両方が醸し出す雰囲気は好きです。
音楽も、wiki内では、「勝手なアレンジがされていて劣化している」と書かれているのですが、
元がどれだけ素晴らしいかを知らないというのはあるんですが、僕は良いと思いました。
グラフィックも、脈絡なく現れる道路標識とか電柱、崩れた塀の雰囲気がいいし、何より「なんでこんなものが?」ともいえる「しょうゆさし」がたまらなくキュート(はあと)
なんかこういう「身近にあるもの」がでたらめに組み合わさって一種異次元的な様相を呈したマップ、個人的には「夢幻戦士ヴァリス」(各パソコン版)の1面を思い出します。
そういえば、「ヴァリス」も、そんな身近感と異次元感のバランスに萌えたんですよね^^;

というわけで。すごく長くなってすみませんでしたが。
「このまま否定されながら潰れてしまうなんてもったいなさ過ぎる。1年かかっても待ちますから全員が納得できるように作り直してください」と申し上げて終わりたいと思います。

ですが・・・題材が変わるのですが延長線上の話を次に書きたいと思います。
(例によって、書かないかも知れないのですが)

2008年3月22日土曜日

いつもよりさらにぐだぐだですm(__)m

EF135/F2Lのピントリングがちょっとがたつくなあ&やけに埃がはいってるなあとか、
EF20/2.8のピントリングが空回りするようになったなあとかあったので、
これらプラスEF50/1.8をサービスセンターに預けてきました。

こんな修理に出すのは初めてなので、ピント調整はタダでやってくれるとか、ピント調整だけなら分解作業の必要がないとか、むしろ中の清掃が有料になるとか知ることができて勉強になったのですが、
全部、一応ピント調整をお願いしたのですが、そのときに、
「持っているボディとレンズを両方調整するのか」
「キヤノンの標準カメラに対してレンズだけ調整するのか」
と聞かれて、後者にしてもらったのですが、よかったのかどうか。

まあ、手元にボディが残るから、というのもあるんですが、
ボディをいじられて、預けていない残りのシグマレンズ(というかさすがに他社のは直してもらえません)に対して不整合が起きたらいやだなあと思ったので。

そもそも、そんなに言うほどピントがずれていたわけではなく、メンテナンスとしてやってもらえないかなと言う軽い気持ちでお願いしたのですが、
特にピンずれで困ってないときは調整はしないほうがいいんでしょうか?・・・せっかく動いているプログラムをリファクタリングなんかするな、みたいな^^;

まあそれはそれで^^;先日の春分の日に、こんどは大阪天満宮に梅を撮りに行きました。
ただ、もうほとんど終わってました・・・
まあそれでも、終わりかけのわびさびを楽しむぐらいのお気持ちでよろしければ見ていただければ(苦

↓の画像から(まあこんなかんじのわびさびをですね)


前回の北野天満宮では、持っている単焦点のほとんどを総動員しましたが、
今回のレンズは、冒頭で調整に出したと言った50/1.8、これ一本です。
そうしたのには少し理由がありまして、
なのたんぱぱさんのこのエントリがちょっと引っかかったからなんです。
#なんかついにgoogleでトップヒットになってる気が・・・ある条件であるサイトと競り合ってたんですがついに追い抜かしたようです。すごいなー。
#抽象的な言い方になってて済みませんが

上記なのたんぱぱさんのエントリにも言及されてますが、サードパーティのシグマレンズより、50mm/F1.4製作の発表が先日ありました。
純正レンズメーカーが押さえているような焦点距離/開放F値のモデルはなるべく避けると良く言われるサードパーティ製品において、純正に無いことが有り得ないモデルをあえて出してきたことや、ほとんどの50mm単焦点レンズが、発売から年月を経ていて設計が古くなりがちな事から、僕もちょっとこれはどうしようかなと、50mmをすでに2本も持っているのに食指が動いています。
なのたんぱぱさんも、設計が新しいことに魅力を感じてらして、何とか奥さんの了解を得た上で購入したいと仰っていますが、もう一つ、

  • EF 50mm/F1.8IIが、ピントを外す率が高い


ということを仰っています。
要はこれが気になって、「そういえば僕の50/1.8はどうなんだろ」ということを確かめるために、今回これだけ持って行ったわけです。

僕はなのたんぱぱさんと違って、F4.0~F8.0ぐらいまですぐに絞り込んで使う人なのですが、ここまで絞る分には別に困らないのですが、今回意識して、絞り開放(F1.8)でできるだけ撮ってみるようにすると、やっぱりよく外れました。

というわけで、修理に持って行くことにしました。
マイ40Dボディと一緒の調整でないことが気がかりですが、戻ってきてもまだ外れるようであれば、50/1.4を買っちゃうかもしれません。
#Ai Nikkor 50mm/F1.2売っちゃうかも・・・絞り環が「1.4スタートプラスおまけの1.2」という刻み方なのがちょっと不満なので・・・

「開放1.4の方がよけい外れやすいんちゃうの?」と言われたら、まあ確かにその通りなんですが。

2008年3月21日金曜日

ちょっとうそぶき

痛いニュース:「バグはPSP本体の仕様です」 PSP版「海腹川背」、バグだらけのまま強行販売か…ネットで騒動に。一部で不買運動も
海腹川背Portable要望まとめwiki
Amazonによる商品紹介

PS(1)版が面白いと或る方が再三おっしゃってたのを思い出したので。

一回PS(1)版中古を見かけたことがあるのですが、ちょっとケースが汚れていたのと、いまいち興味がわかなかったのでスルーしました。

ので、あんまり外野からなにか言える立場ではないのですが、鵜呑みにするならあまりにあまり・・・

リメイクつながりで言わせていただければ、スペースインベーダーエクストリームはいいですよ。
今出すべきゲームとして何が出来るか、盛り込めるか、盛り込まなければならないかということと、「インベーダーってこんなに面白いゲームだったんですよ」という過去へのリスペクトが両方きちんと出来てます。

どちらにせよ、仕事は愛を以ってやらなきゃならないんだなあということを改めて思いました。

2008年3月18日火曜日

大宰府は春 いずれにしても春

(さだまさし「飛梅」)

遠いょ(-_-#)

というわけで京都は北野天満宮でガマン(ぉぃ

実は去年も見に行ったのですが、その時は遅く行き過ぎて、梅園がとっくに閉まってたんですよね-_-;

今回はちゃんと入れました。

で、Picasaに上げはしたのですが、おんなじ様な、どころではなく、同じカットが複数というのもまざった写真130枚っておい(-_-#)
#それでも3分の1(ぇ
という感じなので、そこから何枚か抜き出してお見せしようと思います。












あの虹は色収差というよりゴーストなんだろうなーと思いつつ(8枚目)。

こんなのばっかり入ってるファイル置き場でよろしければ、こちらからごらんになってくださいませm(__)m

※picasaの中身は予告なく整理する可能性が大いにあります。

弾丸の出ないピストルで 襲いかかる敵を撃ちぬこう

くすんだ銀色のコインで そびえる山を崩しにいこう
細長く 急な階段の二階の 寂れたあの店で
橘いずみ「銀河」


痛いニュース:ゲーセンに逆風…Wii人気に押され閉店相次ぐ

Wiiのせいだとはさらさら思ってないですが、それでも
かつて入り浸った一人として、さびしいです。

上記記事より:
ビデオゲーム→難しい
音楽ゲーム→難しい
メダルゲーム→見返りがない
体感ゲーム→ガンダムばっかり
クレーンキャッチャー→どうせ取れない

ゲーセンオワタ\(^o^)/


今のゲーセンの主流って
・素人が乱入しようものなら常連にフルボッコにされる格ゲー
・素人が遊ぼうものならマニアにフルボッコにされる通信対戦ゲー
・素人が遊ぼうものなら上級者ギャラリーに鼻でせせら笑われる音ゲー

のほかに何かあったか?


敷居の高さとジャンルやタイトルの固定化、それに加えて、
ちょっとたくさんお金を落としてでもやりこもうと思わせられる何かの欠落、かなあ?

あと、少し前も書きましたけど、
「ゲームは何も残らない」と思い始めちゃうとキツイというのもあるかも。

2008年3月16日日曜日

もしも悲しい真実ばかり瞳に映るとしても

本当の私が望む
生き方 kissを贈りたい
岡村孝子"KISS"

#なんでキヤノンはCMに↑を使わないんだろう(-_-)

ついにKISS X2の発売日が公開されましたね♪

梅田のキヤノンショールームには、KISS X2が先月ぐらいから展示されてました。
そのエントリを書こう書こうとしてずるずるとしていたのですが、そのときの記憶を元に今書いてみようと思います。

先月の今頃かな?価格comのクチコミでは、銀座と品川のショールームでは実機を展示してあると見たんですが、
大阪のショールームについては特に言及がなかったので、ひょっとするとないんとちゃうかなー。なかったらどーしよー・・・と半ば心配だったのですが、
ちゃんとありました。
・・・・・・ただし1台だけ(汗
ショールーム、この日は結構お客さんがいて、1台だけのKISS X2も人気が高いというか長いことさわってる人がいるというか^^;
向かいのハービスENT(←うわATOK2007一発変換しやがった)に入っているソニーのショールームもそうなんですが、なんで1モデル1台しか置かないかなあ・・・

他の人がさわってるので待ってる間はEOS 1Vがフィルムなのに高速連射すごいなーとかフィルム持ってくりゃよかったなーとか高いけどほんとは欲しいんだよなーとか1Dmk3がフルサイズはやっぱ質感があるなあとかピントがシビアだなあとか遊んでたんですが、まあそのうち空きましたので・・・

40Dもメモリーカードも持ってきてなかったので写真なしですが、感想を箇条書きにしてみますね。
#というか発売前なのでメモリーカードスロットがロックされてました。

  • ボディ

    • 40Dと同じ合成皮革グリップはやっぱり手になじみます

    • 爪でこすれても白くならなくなった!!

    • 40Dに慣れてしまった体には十字キーはつらい

    • 40Dに慣れてしまった体にはマイメニューは助かる。

    • 操作系のカスタムファンクションが40Dにあるのをかなり引き継いでて、
      マイ40Dと同じようにセットしてみたらかなり気持ちいい!^o^

    • 40Dに慣れてしまった体にはシャッターの動作がどうにも重い。

    • メイン電子ダイヤルがNやXに比べてさらに堅くなって、しかも音が安っぽくなってない?
      音の安さはいいんだけど、堅さはちょっと。指が汗で濡れたら全然回せないので

    • SDカードになっちゃったねー。確かにSDならコンビニでもかなりの確率で手にはいるけど、
      僕がKISS X2を待たずに40Dを買っちゃった理由の半分はこれなんだよねー。

  • 画像

    • 40Dに比べると色があっさり目?同じDIGIC IIIなのに違いが出ている(かもしれない)ところが興味深い

    • 階調や質感はとてもいいかもしれない。モニタで画像を確認した限りだけど



発表されてから約2ヶ月。経ってみたらあっというまでしたね^^;
エントリー機シリーズでありながら実売予想価格9万円前後。「じゃあキスデジXでいいや」とか「40Dの方が性能がいいんだったらそっちにすべきかなあ」と、どれだけのお客さんが思われるのか、ちょっと心配です。
ちょっとサイズが大きい上に合成皮革グリップだから持ちやすい、と言うことがアピールポイントになる・・・かな?
ライブビューは・・・はたして一眼レフを買うぞ!と言う人が本当に欲しいのだろうか、と。

ともあれ、キスデジXと同じように、広く使われるカメラになりますように。

2008年3月15日土曜日

ちょっとうそぶき

数年前に見かけたこのスレをふと思い出して、ダメ元で探したらログがあった。

そろそろ妻を下取りに出したいのですが

表題の話題よりも、時々出てくるフィルム現像/作品作りのたとえが何とも言えない。

僕も白黒のフィルム現像はやってるし、いずれ一人暮らしになったら暗室を作ってプリントをしてみたいけど、この意味でのフィルム現像の機会は死ぬまでにあるかどうか(^^;

ところで思ったのが、プリントってやっぱり7~80年ぐらいかけてじっくり露光するものなのかなあ。
今生きている毎日は、実は自分自身の葬式に使う写真を作る作業に他ならないのかもしれない。

暗室がほしいなーと言ってはいるものの、実はもうすでにあって、僕自身の印画紙が、じっくりと露光中なんですよね今。
イーゼルがきちんとセットされてて、引きのばしレンズのピントも丁寧に合わせられているんだけど、僕がこんな作業をした覚えはないです。やってくれた人がいます。

現像停止定着液、ほこりやカルキを丁寧に抜いた水、バット、竹ピン等々々もきちんと揃っているようです。
それは恥ずべきことで、本来は自分でそろえるべきものだと言われたら何も言えないのですが。

やってくれた人へ。
本当にごめんなさい。今までほったらかしてました。
これからはちゃんとメンテナンスします。

リンク先がこんなことを言うためのスレじゃないことはわかっています。

-------------------------------------------------------------------
引きのばし機へのセットあたりは、基本的にフィルムを撮影した人が責任を持って作業するんだろうけど、
露光途中でイライラして印画紙を破ってしまったり、極端な場合だと暗室すら作らずに、現像済みフィルムと印画紙だけをポストやロッカーに置いていく場合もあるみたい。
フィルム現像の段階でも、やっぱりやめたいということがあるみたいで。その場合、現像タンクのふたが半開きにしかならないから、手探りでフィルムの端をつかんでリールから無理矢理抜き取ると聞いたことがある。タンクへの負荷は並大抵ではないとか。

高校生ぐらいの子がフィルムを最後まで現像したものの、プリントできないからってトイレに流したというのも新聞で読んだ気がする。すごく切なかった。

何が言いたいかというと、きちんとセットしてもらえた僕はすごく恵まれているんだなあと。

2008年3月10日月曜日

三題

痛いニュース:マックのドライブスルーを華麗にスルーする動画を公開して炎上騒ぎ

「つまらねぇ」そんな気分に呑まれちゃって
つまんねぇヤローになんないで
中村一義「ショートホープ」


痛いニュース:“かわいそうな世代”20代、酒飲まず、車を買わず…「貯金は自己投資しないのと同じ」とジャーナリスト

すべての審判は 死ぬ日で十分だ
中村一義「ピーナッツ」


痛いニュース:“馬糞”“痴漢”“痔”など、変な文字のタトゥーを入れるアメリカ人が急増

シャツを脱いだ男は、上半身を裸体にした。真っ黒く盛り上がった肉が犀の胴体のようにはれあがっていた。それは黒の鞣革みたいに、動くと鳴りそうだった。留吉の目には、正面の黒い中に桃色の一羽の鷲が翼を広げているのが見えた。鷲の首は、みぞおちの上部に嘴を上げ、翼を両乳に伸ばしていた。
黒人兵は、その刺青を自慢そうに見せると、手をズボンのポケットに突っ込み、掌の中に握りこむように何かを取り出した。彼は留吉に向かい、片一方の肩をそびやかし、背を少しかがめて、握ったものをぱちんと鳴らした。
松本清張「黒地の絵」


それから、目を留吉の顔にやると、ちょっとの間だが、弱々しい目つきをした。その男の手には淡紅色のハートが描かれ、UMEKOと女の名が斜めにのっていた。
松本清張「黒地の絵」

2008年3月4日火曜日

吐きたいねぇ 吐いちゃいな

吐きたいねぇ 吐いちゃいな
吐きたいねぇ 吐いちゃいな
吐きたりねぇ 吐いちゃいな
のみこんで ためこんで あたれば 吐いちゃいな
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「ハイ!チャイナ!」


中国のギョーザ工場、操業再開か

前もダンボール肉まんとかゴミ餃子とかありましたけど、またのどもと過ぎれば、ってなるのかなあ・・・
と思っていたら。

【中国産品問題】 中国製ステンレス鋼材から放射性物質 イタリア、捜査を開始

いったん摘発されたら次から次へと出てくる・・・というのはあるんでしょうけど、それにしても。

青い光を見たんだ
いつも通りにやったんだ
今日も髪がたくさん抜けた
斉藤和義「青い光」

2008年3月2日日曜日

春寒の弥生3月花まだき

(↑さだまさし「修二会」)

というわけで、去年に引き続き今年もいってきました東大寺おたいまつ。



詳しいレポは後日にさせてください、ということで、
上の写真をクリックしていただくと、Picasaストレージで写真をご覧頂けます。よろしければぜひ。

後半、すごいオレンジ色なのは、モノクロ用のオレンジフィルターをつけて撮ってたりします。
というか、上に上げさせていただいたのがまさにそれです。どんなもんでしょうか。


種をまく人、もとい、防火剤をまく人。

次回はちょっとだけ詳しいレポ、並びにお松明中心の写真を並べさせていただきます。

今回の最後の2枚がその予告編、ということで。