数年前に見かけたこのスレをふと思い出して、ダメ元で探したらログがあった。
そろそろ妻を下取りに出したいのですが
表題の話題よりも、時々出てくるフィルム現像/作品作りのたとえが何とも言えない。
僕も白黒のフィルム現像はやってるし、いずれ一人暮らしになったら暗室を作ってプリントをしてみたいけど、この意味でのフィルム現像の機会は死ぬまでにあるかどうか(^^;
ところで思ったのが、プリントってやっぱり7~80年ぐらいかけてじっくり露光するものなのかなあ。
今生きている毎日は、実は自分自身の葬式に使う写真を作る作業に他ならないのかもしれない。
暗室がほしいなーと言ってはいるものの、実はもうすでにあって、僕自身の印画紙が、じっくりと露光中なんですよね今。
イーゼルがきちんとセットされてて、引きのばしレンズのピントも丁寧に合わせられているんだけど、僕がこんな作業をした覚えはないです。やってくれた人がいます。
現像停止定着液、ほこりやカルキを丁寧に抜いた水、バット、竹ピン等々々もきちんと揃っているようです。
それは恥ずべきことで、本来は自分でそろえるべきものだと言われたら何も言えないのですが。
やってくれた人へ。
本当にごめんなさい。今までほったらかしてました。
これからはちゃんとメンテナンスします。
リンク先がこんなことを言うためのスレじゃないことはわかっています。
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引きのばし機へのセットあたりは、基本的にフィルムを撮影した人が責任を持って作業するんだろうけど、
露光途中でイライラして印画紙を破ってしまったり、極端な場合だと暗室すら作らずに、現像済みフィルムと印画紙だけをポストやロッカーに置いていく場合もあるみたい。
フィルム現像の段階でも、やっぱりやめたいということがあるみたいで。その場合、現像タンクのふたが半開きにしかならないから、手探りでフィルムの端をつかんでリールから無理矢理抜き取ると聞いたことがある。タンクへの負荷は並大抵ではないとか。
高校生ぐらいの子がフィルムを最後まで現像したものの、プリントできないからってトイレに流したというのも新聞で読んだ気がする。すごく切なかった。
何が言いたいかというと、きちんとセットしてもらえた僕はすごく恵まれているんだなあと。
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