2009年4月21日火曜日

そんなことは。

プクリン日記:ぼくのうさぎ (4歳)

そんなことは今後いくらでもあるからがんばれ




こういうのは心から応援したくなるという、それだけです。




話ずれるけど、僕がいまだにカメラ趣味を手放していないのは。


M:では、あなたは人と勝負するのが嫌で、スノーウィーとばっかり対戦したのですか?つまり、スノーウィーに逃げたと。
K:そういうことなんでしょうね。

M:そこに楽しみはありましたか?
K:いや、なかった。

M:私は思うんですけど、あなたは今後も研究を続けて、強くなって、いわゆるエラーレートが低くなったとしても、まぁ、バックギャモンだから出目で試合に負けることもあるでしょう。その時に、多大なストレスを受けることと思います。また、勝ったとしても、相手を気の毒に思い、やはりストレスを受けるでしょうね。
K:…

M:あなたはお金のためにバックギャモンをやりますか?
K:多分、やらない。

M:じゃぁ、あなたがバックギャモンを続ける理由はなんですか?強くなって尊敬されたいからですか?負けることに喜びを見出すマゾヒストだからですか?数学の問題を解くような気分で、かっちりとバックギャモンの問題を解くことが楽しいからですか?理由なんてあるのですか?
K:…理由なんてなくなったかもしれない。

M:それでは、あなたはバックギャモンをやめますか?
K:…。僕がギャモンを続ける理由を今、見出すことはできない。

M:なるほど。
K:でも

M:でも?
K:…昔、他の事をやっていた時も同じように感じたことがある。そう感じた僕はその興味を持っていた事をあっさりとやめて、切り捨ててきた。けれど、もうそういう風に放り出すことはしたくない。今、別にやる理由がないからといって、やめる事は簡単だけど、このギャモンというテーマについてはやりたくない。昔、僕が友達からギャモンを教えてもらった時、このテーマには何かあると思った。今でもできればそう思いたいし、きっとギャモンをやる理由は再び見つかると思う。しばらくはやるのが苦痛かもしれないけどね。多分、次に見つける理由は、単純なものではなくて、僕独特の、そして堅牢なものだと思う。それが見つかると思ってるから、ギャモンはやめないよ。

M:ソノオモイガツヅクトイイデスネ。
K:そうだねぇ。

日本バックギャモン協会:エッセイ:モナコ記 by 梶 善登


たぶんコレにかなり近い。
というか、僕だけが引け目に思ってるわけじゃないと知った。

0 件のコメント: