2008年4月26日土曜日

「趣味の高級なことでは、あの患者たちに及ぶものはないでしょうね・・・・・・」

「・・・・・・なにしろ、あの連中はそれぞれ自分自身の夢を持っています。マスコミの命令どおり、だれもかれも同じように、笑ったり、泣いたり、憤慨しながらその日その日を過ごしている、そとの連中とはちがいますよ」
星新一「早春の土」


痛いニュース:【小町】「夫が超合金ロボットをニヤニヤと眺めて気持ち悪いので捨てたら、ケンカになりました。どうすれば夫を反省させれるでしょうか?」の質問に批判殺到

人の趣味の物を勝手に捨てていい理由はないことを前提として。

趣味はそうそう簡単に人と共有できるものではないな、と常々思います。

元ネタの小町トピに
もっと言えばオタクと言うのは、「趣味」では無く、その人の生き方なり人生の積み上げです。

という答えがありますが、僕としては「趣味」自体が人生の積み上げの一部では無いかと思います。
だから他人が入り込みにくいんじゃないか。他人の臓器や皮膚を移植してもらっても免疫が働いてしまうのに似ているのではないか。

でもこういうご家庭もある↓
痛いニュース:「お勧めのガンプラ教えて下さい」ガンダム好きの夫へ妻がクリスマスプレゼント
こんな奥さんがうらやましい、と言うよりも、それでも人の趣味に歩み寄る姿勢をなくさない人が僕にはちょっとまぶしいんだと思う。
同じ人間のやることになぜここまでの温度差があるんだろう?
いや、だからこそ人間なのか。

おまえは、自分の存在をみとめてくれる者を埋めておけば、一年後には黄金に変る、と教えてくれたな。うそじゃないだろうな
星新一「早春の土」

2 件のコメント:

だち さんのコメント...

こんばんは~~(^^)
余程、腹に据えかねた事が有ったとしても、個人の持ち物を勝手に捨てるのは、言語道断ですね(・・;
それにしても、どんな物でも価値観を正しく判断できる知識を持ちたいと思いますね~(^^;

mai:pluie さんのコメント...

だちさん、こんばんは。

これだけ否定コメントが積み重なれば、そのうちトピ主さんの弁解コメントが見られるだろう、と思っていたのですが、全然ないままコメント終了を迎えそうですね。
なのでこうなった背景や理由が全然わからないままです。
ただ他の方による擁護コメントが2,3あるので、それを参考にしようと思えばできます。

その擁護コメントの中にあった「子供がけいれんを起こしても無視してプラモ」は確かに親として人としてまずい(し、そのような話も残念ながら結構聞きます)
けどそれでもやはり正当化はできないでしょうね。
僕も面と向き合ってのぶつかり合いはあまりしたくない人ですが、だからといってこっそりはねー・・・

ちょっと話がずれるのですが、実は3月の頭ぐらいに「これは書きたい」というネタがあったのですが、結局書かなかったのがあります。
その理由はいつもなら自分の怠慢なんですが(こら)、この場合は違って、この話題を人が読んだら引かれる、というか、僕が軽蔑されるだろうなーと思ったんです。

その意味では、僕もまた、人のことが言えるぐらい正しい価値観を持っている、あるいは、価値観の正しさをきちんと説明できる自信がないです。

もっとも、客観的に正しい価値観なんてどのくらいあるのかというのも疑問なんですが・・・
(それこそ「人を殺してはいけない」みたいな極端な物ばかりかと)