2010年2月24日水曜日

今週の物欲

デジカメWatch:シグマ、デジタル専用の超広角ズーム「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」

うわーすげー。もう欲しがるまいと思ってるのに久々にほしー☆

APS-C専用なので、ニコンDXだと135(フルサイズ)換算画角が(1.5倍して)12-24mm相当。
キヤノン(EOS)だと同じAPS-Cでもニコンよりちょっと面積が狭いらしく、1.6倍で換算すると言われているのでそれだと12.8-25.6mm。広角は1mmの差が出やすいからやはりニコンのほうが有利ですね。

同時発表の「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」、「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」と同様にFLD(“F”Low Dispersion)ガラスを4枚採用した。


FLDというのは、公式的には、今回初採用となる(ですよね?)「蛍石と同等の性能を誇る」新しい異常分散レンズとのことです。

ただ、「それを4枚も使うなんて贅沢かつ最高の画質に違いない!」と取るか「そんなのを4枚も使わなあかんほど全体的に無理のある設計なの?」と取るかは、ちょっと微妙なところかもしれません。
なんせかつてこんなこと言ってたメーカーだってのが未だに頭に焼き付いていて・・・
田中 「特殊な硝材、たとえば特殊低分散ガラスなどを使って色収差を補正しているメーカーもあるようですが、でも、シグマの場合はそういう高価なガラスをあんまり使わずにやりましょうと?」
小山 「いや。そういうことではありません。さきほども申しましたが、色収差をとる方法というのは硝材の組み合わせがひとつ。もうひとつはパワー配置です。このふたつがなければ色収差も他の収差もとれないんです。ですから低分散ガラスや異常分散性のあるガラスだけ使ったから色収差がとれるということではないんです」
田中 「でも、デジタル専用のDCレンズ3本ですけど、これについては特殊低分散ガラスは使っていない?」
小山 「18-125mmについては1枚使っています。他の2本については使っていません。どちらかと言うとパワー配置を工夫して追い込んだレンズですね」


ああでも楽しみ。
気がかりなのは「自分の撮影にこんな超広角は必要なんだろうか」ということ。
逆にそう考えて物欲を抑えたり^^;

4 件のコメント:

ひまりん さんのコメント...

コンコン(←ノックの音)
「あの~・・・カメラど素人なんですけど、ちょっとだけいいですかぁ?」

安いデジカメについてる機能すら把握できていない私ですが、場違い承知でおじゃまします(^^;)

『蛍石と同等の・・・』←コレにつかまっちゃいまして(^0^;)
『蛍石』大好きなんです♪
そういえばレンズにも使えるって聞いたことがありましたがそれほど優れた性能なんですね!!『蛍石レンズ』欲しいなぁ~☆
カメラで使うんじゃなくてアイテムとして眺めてたいです。

maplespica さんのコメント...

そこへきたかー・・・・・・

ごめん。気が向いたら詳しいところをエントリにします。
(さらにごめん。多分向かないです)
とりあえず今は、言い古されている一言ですが
「ダイヤの指輪とガラス切りは違うでしょ?」
と言うにとどめます。

僕の知識なんかで語るより↓のほうがいいしね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%8D%E7%9F%B3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA
http://ja.wikipedia.org/wiki/ED%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9

ホワイトデーにガラス切りかレコード針プレゼントしようかなとふと思いました・・・
蛍石レンズ?持ってないし持っててもあげないですよーだ^o^

だち さんのコメント...

こんばんは~~(^^)
10mmクラスの広角レンズになると、見える範囲が広すぎて眩暈が起こります(><)
めちゃ欲しくて、シグマの10-20mmを買ったけど、使いこなせてません(^^;
何しろ、写る量が半端じゃやないので、画面の整理ができなくてね~┐(´д`)┌

mai:pluie さんのコメント...

だちさん、こんばんはー。

そうですねー。
僕も20mm単焦点と、18-55mmズームを持ってますが、これでもAPS-Cなら30mm前後相当画角なのに、あんまし使わないですもん。
撮るとしたら、撮りたいとしたら、広いけどほとんど何もない広漠とした風景かなあ・・・でも近くにはそんな所ないしなあ。