近くの植物公園が、ホタル鑑賞のため、夜間営業をしているというのを先月からポスターで見ていたのですが、なんか会期終了間際のこの日まで行く機会を逸していたので、行くことにしました。

ところでそれはいいんだけど・・・
2〜3年前に、万博記念公園にホタルを見に行ったことがあって、そのときは写真撮影が一切禁止だったんだけど、今回はどうなの?
・・・って、フラッシュたかなければOKをある程度期待して行ったんですが・・・

だめだったorz
まあね・・・「フラッシュをたいての撮影は禁止」とすればいいだけのように一見思えるけど、
コンデジやケータイはおそらく、暗所自動発光がデフォルトの状態になってるのがほとんどだし、「フラッシュやめてください」って言われても、「そんなこと言われても消し方わからん
」って答える人が大半だと思うしね。
ただね。

それだったらこんな写真展示するのやめてと思ってしまう漏れは心が狭いのかなあ。狭いんだろなあ。
写真自体はすごく良くて目の保養になりました。
マミヤセコールかー。いいなー(いやそっちかい)

はいよろしくー^o^
小学生か中学生が描いたのかなあ。かわいいなー。

「よし!ほたるきたからフラッシュつかって」って、逆効果に決まっとろーが!と叫びたくなるけど一般常識では「暗いところはフラッシュ」だろーなー。やっぱし。
あれがーだめだーこれがーだめだばっかーだーかーらーもーほんとー
(from中村一義「ショートホープ」)
よっぽど
「絶対フラッシュ使いませんからカメラで撮ってもいいですか?」と係員に掛け合おうかなあと思えど・・・
「いえ、皆さんガマンしていただいてるんで」
と返ってくることなんか見えすぎているので、まあそこはすっぱり諦めて、写真の撮れる温室にまずは行ってみましょう。
後ろの仕切り棒をもっとかっこよく写せたかなと後で思った^^;




















さて、いよいよ外が暗くなったので・・・ホタル鑑賞の順路に出てみます。
万博記念公園で見た記憶があるのでそれと比べれば、ホタルの量はぽつぽつでした。
というか、万博記念公園は初めて見たということもあって、こんな物かなあとおもってましたが、あれはあれでかなり大量だったんでしょうね。
ただ、量は少なくても、万博記念公園の時と違い、フラッシュを使うどころか、写真を撮ろうとする人がほとんどいなかったので、大変気持ちよく見ることができました。
人はそんな大混雑ではなかったにしろ、それなりにはいたんです。
それなのに・・・この差はいったいどこから出るんでしょうね。
ホタルの順路は灯りらしい灯りが一切ありません。
目が慣れてきても、空の薄暗がりは見えるようになっても、ホタルのいる藪の中はさすがに黒一色のまま。
その中を、何かが、すごい遠くで、冷たい色の懐中電灯をともしながらさまよってるのが目の端にちらつく。
はっとしてそちらを見ると、もう分からなくなる。
そして、また目の端に灯りがちらつく・・・
なんか、目の前の黒塗りのずっと向こうに、見ちゃいけない、知っちゃいけない世界への裂け目が見えているんじゃないか・・・そんな気がしてきます。
負け惜しみで言うわけなんですけどぶっちゃけ・・・ホタルを写真に撮るって、細切れになった緑の線を撮りたいんじゃなくて、本当はこの、何かの裂け目への怖れを撮りたいんだろうなあと思います。
うん。まず無理なんですよ。あんなかそけき1点をそのまま撮ろうとしても、はたしてD3SのISO102400でもうまくいくのか?
と思って「D3S ホタル」で画像をググってもやっぱり緑の線だし、周りも高感度で撮る分明るくなってしまうんですよね。
まあ、まずは緑の線をちゃんと撮れるようになるのが先ですよね。
とはいえ、こういった公園のイベントはもう間違いなく撮影禁止と考えていいんでしょうね。
ホタルを撮りたかったら自分で場所を見つけないと・・・来年はそれができるのかな・・・
でも、そこまでするのなら別にいいや。見るだけですまそうと思うヘタレな自分もいたり。
さて、ホタルの順路から離れて、せめて写欲を満たそうと、今度は作られた灯りを適当に撮っていったり。



それにしても・・・ここらへんだって藪はあるし、水も流れてるし、ホタルがいてもいいはずなんですが、一匹もいませんねえ。
さすが、作られた灯りにはとことん弱いらしいです。




